クラリスロマイシン錠の適応症

クラリスロマイシン錠はマクロライド系の抗生物質で、多くの製薬会社から販売されています。
細菌の生育に関与するたんぱく質の合成を阻害し、菌の増殖を抑える働きがあります。
ぶどう球菌やマイコプラズマ、連鎖球菌などによって起こる感染症の治療に用いられます。

クラリスロマイシン錠の適応症は数多くあります。
まず扁桃炎、咽頭炎などの呼吸器感染症です。
そして中耳炎や副鼻腔炎などの耳鼻感染症、そのほか淋病や膀胱炎にも使われます。
また、非結核性抗酸菌症や消化性潰瘍のヘリコバクター・ビロリ菌の除菌にも用いられることがあります。

一般感染症では、通常成人で1回主成分として200mgを、1日2回服用します。
症状や年齢等によって増減があります。

主な副作用に、発疹やかゆみなどのアレルギー症状や胃腸障害、下痢などがあります。
まれに、ショックやアナフィラキシー症状が現れる場合があります。
薬でアレルギー症状の出たことのある場合や肝・腎機能障害、妊娠または授乳中の方は、必ず医師に伝えるようにすることが大切です。
またこのほかに薬を服用している時も、医師に相談することが重要です。
お互いの薬が、作用を弱めたり強めたりする場合があるためです。